日本経済評論社 御中 (20170709送信UP)
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松村高夫先生が関わった最近の本
『「満洲国」における抵抗と弾圧』について
教育史料出版会『歴史の事実をどう認定しどう教えるか』1997
の731部隊の部分で、松村先生がお話になっています。
しかし結局、731部隊の資料「現物」は、
「手続きに従って真贋判定がなされたかどうか」、
誰もその点について触れません。それで、わからないままでした。
どうして私がそれを気にしているかと言うと、
秦郁彦『南京事件』中公新書掲載の、元兵士日記の現物写真版に、
昭和12年の頃には日本人が書かなくなっていた、草書変体仮名、
それも、虐殺証言なのに、「~してしまった」を「志満っ多」
(こころざし満つること多し」と書く、
いかにも「めでたい」と言っているような、ニセ文書を見つけたからです。
また、上記『歴史の事実をどう認定し教えるか』で、渡辺弁護士が、
「真贋判定の手続き」を隠蔽したことが、はっきりわかるからです。
***
中国のニセ情報工作(南京事件・慰安婦問題)について、
2010年から警鐘を鳴らし続け、
この2.5年で2500ヵ所以上、メール送信してきました。
韓国・香港・台湾の日本研究所の他、
2015年5月の「日本の歴史家を支持する声明」海外賛同者187名の内、
100名以上に送信を終わりました。米英独仏加等(以下・リスト)
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/170707kaigai.nihonn.kennkyuusya.meibo.html
メールタイトル「慰安婦問題専門家たち(日本人)の重大疑惑」
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/170703OpenLetterinSupportofHistorians.html
このメールで紹介されている、別の送信メールでは、
南京事件の根本史料とされていた、
偕行社『南京戦史資料集』全体への疑問を述べています。
近年公表の憲兵隊・検閲月報の現物写真についても、
あちこち疑問を送ったことを述べています。
しかし、検閲月報の真贋についても、返事がありません。
本の裏表紙にある現物写真は、到底、地中で発見されたものとは思えません。
返事がないのはそのためだと思います。
松村先生がお使いになった憲兵隊資料も、是非、今井登志喜「史料批判」
(私メールに説明あり)
に沿った真贋判定の過程を、公表していただきたいと思います。
これまで判明している事情からすると、
それをなさっているとは思えないのです。!
上記「慰安婦問題」送信メールでも紹介している、別のメールというのは、
「日本会議」国会議員190人にも送ったものです。それは以下のページです。
内容が多いので、こちらにも書きます。
(天皇制の疑問(古墳時代と天皇家)・南京事件・追加発見の疑惑文書)
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/170630hananposyuukai.html
731部隊に関しても、先日5日
の毎日新聞送信メールで疑問を述べています。
執筆者の先生方に連絡していただけませんか?
どこからも反応がありません。
本の内容を確認するのは、不便な山中の一般年金生活者には、少々困難です。
が、おそらくは、出版物に異議を唱える内容の意見を、
一人で大量メール送信している、と思います。
ご意見を頂ければ大変有難いです。
久武喜久代 61歳 神奈川在 suisyou2006@nifty.com