ハンギョレ新聞 御中 (20170731送信UP)
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私は61歳の日本人女性です。
ハンギョレ新聞元論説室長が、日韓政府間合意を検証する作業部会の
委員長を務める、というニュースを見ました。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017073100594&g=pol
新聞元論説室長の呉泰奎氏に伝えてください。
歴史認識問題には、中国のニセ情報工作が関係しています。
世界や、人間や、社会を、どう考えるか。それが私のテーマです。
それで私は、世界が日本をどう見ているか、を、気にしています。
私はホームページを作りました。
これに「歴史の証明の手順」というページがあります。
その内容は、警察の捜査に通じるものがあります。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.siryouhihann.html
中国によるニセ情報工作
南京大虐殺の証拠として使われていた現物史料に、
ニセモノがありました。
それは、秦郁彦『南京事件』中公新書p131の、
元兵士の日記の「手書きの写真」でわかったのです。
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/syasinnbanniiemataitinikki.html
(http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.sennkasyo.html)
それは日本の古い文字で書かれています。
しかし1937年の南京大虐殺のころは、
日本人は、このような文字は使いませんでした。
「手書き文字」が奇妙だというのは、一目でわかります。
しかし日本の現代史のトップ研究者は、それを本物の証拠だと言いました。
そして、彼らはそれを現代文字の活字の本にして、人々に提供したのです。
多くの日本人が、騙されました。
しかし、日本の歴史認識問題の研究者は、ニセ情報を流していたのです。
それは従軍慰安婦問題の研究者でもそうです。
慰安婦問題では、訴訟の担当弁護士「渡辺春己弁護士」は、
史実を調査する方法の内、「虚偽の例」と「真贋の検討方法」を隠蔽しました。
「吉見義明氏」は、慰安婦問題専門家のトップです。
しかし資料の出所について、 明らかに疑問ある証言をしています。
南京事件での、慰安婦問題を証言する医師の日記を、古本屋で見つけたと言うのです。
社会的経済的に安定した医師が、
そのような日記を古本屋に持って行って、売るでしょうか?
また彼らのグループも、 資料「現物」が本物だと考えた「根拠」を、説明しません。
そして、一目でおかしいと思うはずのニセ文書に、たくさんの関係者が、
騙されていたことも、明らかになっています。
それらは「満洲憲兵隊」が検閲した手紙の「月報」だということになっていました。
それらは土の中に8年埋められていたそうです。
しかし、土が沁み込んだ様子はありません。
これは、ニセ文書とするには恐ろしいほどの、2万点という量です。
また、去年12月出版の現代史の本に、あり得ない説明が挿入されていました。
シベリアに抑留された日本の農民兵士は、
初等教育の機会に恵まれず、字が読めなかった、という内容です。
しかし日本兵は、ほぼ100%が小学校を卒業していたのです。
中国は、恐怖と圧政の国です。
中国での、延安整風運動 (犠牲者 数千人・p25)、
建国時の膨大な公開処刑 (犠牲者 70万人・p32)、、
大躍進政策時の膨大な餓死者の黙殺(犠牲者 4千3百万人・p51)、
文革時の膨大な犠牲者 (犠牲者 50万人・p72)
天安門事件での殺害 (犠牲者 約4百人・p182)、
(池上彰『そうだったのか!中国』集英社2010より)
ネットでは、日本で「公開処刑」が廃止されたのは、1879年と出てきます。
中国で公開処刑が廃止されたのは、2007年だそうです。120年違います。
人が目の前で殺されるのを見る制度のあった中国という国は、恐ろしい。
中国では「自由な発言を歓迎する」と言っては、
その発言者を弾圧してきました。(「引蛇出洞」)
「お前はこう言え」と、強制・脅迫する社会では、適正な証言は、出ません。
私は、韓国にも、ニセ情報を拡散する人たちがいるのではないかと危惧しています。
私はこの内容で3000人にメールを送りました。しかし誰も反論できないのです。
久武喜久代 61歳 神奈川在 suisyou2006@nifty.com