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特集1 「辞任! 稲田朋美「防衛相」の嘘とトンデモ危険思想」
に、6月12日記事「稲田防衛相の『歴史修正主義』発言集」
というのがあります。

しかし、南京事件や慰安婦問題を考え直そう、という動きは本物です。

近年、歴史学全体から「真贋の検討方法」というのが消えていました。

なぜ消えたのだろうと不思議に思って、
私はそれを自分のサイトにUPしました。

内容は、警察の捜査に通じるものがあります。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.siryouhihann.html

また私は大学で、江戸時代の農民の手紙や証文などの読み方を、
勉強しました。しかし、江戸時代から現代までの筆記文字の変化について、
誰も説明してくれないのが不思議でした。

そこで自分で調べていたのです。

幕末から昭和10年までの、180人近い著名人の手書き手紙を集めた本
がありました。

それを見ていた私には、秦郁彦『南京事件』中公新書p131の、
元兵士の日記の「手書きの写真」が、ニセモノだと、
すぐにわかったのです。

http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/syasinnbanniiemataitinikki.html
(http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.sennkasyo.html)

これは日本の古い文字で書かれています。

しかし1937年の南京大虐殺のころは、
日本人は、このような文字は使いませんでした。

「手書き文字」が奇妙だというのは、一目でわかります。
しかし日本の現代史のトップ研究者は、それを本物の証拠だと言いました。

そして、彼らはそれを現代文字の活字の本にして、人々に提供したのです。
多くの日本人が、騙されました。

しかし、日本の歴史認識問題の研究者は、ニセ情報を流していたのです。
それは従軍慰安婦問題の研究者でもそうです。

慰安婦問題では、訴訟の担当弁護士「渡辺春己弁護士」は、
史実を調査する方法の内、「虚偽の例」と「真贋の検討方法」を隠しました。

「吉見義明氏」は、慰安婦問題専門家のトップです。
しかし資料の出所について、 明らかに疑問のある証言をしています。

南京事件での、慰安婦問題を証言する医師の日記を、古本屋で見つけたと言うのです。
社会的経済的に安定した医師が、
そのような日記を古本屋に持って行って、売るでしょうか?

また彼らのグループも、 資料「現物」が本物だと考えた「根拠」を、説明しません。
あったあった、と言うばかりです。

そしてさらには、一目でおかしいと思うはずのニセ文書に、たくさんの関係者が、
騙されていたことも、明らかになっています。

それらは「満洲憲兵隊」が検閲した手紙の「月報」だということになっていました。
それらは土の中に8年埋められていたそうです。
しかし、土が沁み込んだ様子はありません。

これは、ニセ文書とするには恐ろしいほどの、2万点という量です。

また、去年12月出版の現代史の本に、あり得ない説明が挿入されていました。
シベリアに抑留された日本の農民兵士は、
初等教育の機会に恵まれず、字が読めなかった、という内容です。

しかし日本兵は、ほぼ100%が小学校を卒業していたのです。

中国は、恐怖と圧政の国です。

中国での、延安整風運動       (犠牲者 数千人・p25)、
    建国時の膨大な公開処刑     (犠牲者 70万人・p32)、、
   大躍進政策時の膨大な餓死者の黙殺(犠牲者 4千3百万人・p51)、
   文革時の膨大な犠牲者       (犠牲者 50万人・p72)
    天安門事件での殺害        (犠牲者 約4百人・p182)、
         (池上彰『そうだったのか!中国』集英社2010より)

ネットでは、日本で「公開処刑」が廃止されたのは、1879年と出てきます。
中国で公開処刑が廃止されたのは、2007年だそうです。120年違います。

人が目の前で殺されるのを見る制度のあった中国という国は、恐ろしい。

中国では「自由な発言を歓迎する」と言っては、
その発言者を弾圧してきました。(「引蛇出洞」)

「お前はこう言え」と、強制・脅迫する社会では、適正な証言は、出ません。

私はこの内容で3000人にメールを送りました。しかし誰も反論できないのです。

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