arsvi.com の皆様  (180419)

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突然失礼いたします。倉橋 耕平先生の論文が掲載されているようです。
先生にお願いします。また、皆様方にも検討していただきたいと思います。

「〈性奴隷〉は新聞報道にどのように登場したか
──1991-92年の国内紙・英字紙を中心に──」
倉橋 耕平 20140331 

を読んで、資料を網羅して、とても精密に論証しようとしている
ことが理解できたので、お願いしたいことがあります。

慰安婦問題の日本人専門家たち(吉見義明氏・渡辺春己弁護士)は、
「証拠が本物かどうかを調べる方法を書いてある本」を隠蔽しました。

それは以下の本でわかります。
『歴史の事実をどう認定しどう教えるか』
教育資料出版社1997・p190

私が言う「証拠が本物かどうかを調べる方法を書いてある本」とは、
今井登志喜『歴史学研究法』1935年です。(私が全文サイトUP)

二人は慰安婦証言の信頼性をめぐる対談の中で、今井著の中の「錯誤」
を取り上げますが、並行して出てくる「虚偽」はカットします。

しかし今井の虚偽についての指摘は重要です。

自分や自分の集団の利害が絡んだり、公然あるいは暗黙の強制に屈服すれば、
人は嘘をつく可能性がある。
当事者証言も、その意味で、第三者証言の方が信頼性が高い、
ということもある、

という指摘は、重要なものです。

参考:今井登志喜「史料批判」、ページ中の「内的批判」
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.siryouhihann.html

そして、全体状況から察するに、彼らは今井著を知りつつ、
社会全体に対して、この本の内容を隠蔽したのです。
つまり今井著の「真贋判定手続き」も、同時に隠蔽されてしまいました。

しかし                  
【現在、日本では、たくさんの中国のニセ情報工作が見つかっています。
  私は海外を含めて4500カ所にメールを出しました。
  しかし「誰も反論できません」 最近の反応は肯定的です。】

先日4月9日送信の「731部隊学位授与検証を京大に求める会」への送信文は、
私のホームページにUPしています。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180409dai731butaikennsyou.kyoudaini.html

上記の文では、ニセ情報工作の実例5件

(1南京事件証言日記の贋作例、 2実証手続き隠蔽、
3満洲検閲月報の贋作例、4農村出身の日本兵は文盲だったというデタラメ記述、

5去年、高須クリニック院長がオークションで3000万円で競り落とした
『昭和天皇独白録』の原本は贋作)

トップ研究者・実名5人

左派は「藤原彰」、右派は「伊藤隆」、
  慰安婦問題の「吉見義明」、
元官僚で言論人の「秦郁彦」、弁護士の「渡辺春己」、

を挙げて、その不可解な言動を指摘してきました。
しかし、4500ヵ所の送信先から、誰も反論してきません。

彼らの、実証手続きの隠蔽、贋作流布行為は明らかです。

<<日本では、数多くの工作員が、根本的な一次史料の贋作を提供し、
  それに権威を与えて流通させ、宣伝工作に携わってきた。>>

その可能性について、皆様方にもご検討頂きたいです。

何ら反論がない所を見ると、吉見氏が出してきた資料も、その原本の真贋が、
何ら検討されないまま活字になったものを使用してきたようです。

この状況について、サイト掲示の上記貴氏論文のように、
詳細に検討できればどんなにいいかと思います。

右派の指摘はズレている、とは言っても、
贋作や虚偽を根拠に我が国を糾弾するのは無意味です。

真相の解明を進めるためにも、私ページ「史料批判」
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.siryouhihann.html
(上記掲示の慰安婦問題専門家によって隠蔽されていたもの)

もしくは、実証手続きの理論的土台の説明が追加された文、

「物質世界と人間」(歴史認識の土台)
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180319bussitusekai.ninngenn.rekisinododai.htm
l
(折り返しになる場合は最後を追加してください)

を参照していただきたいです。ご意見等いただけると大変有難いです。


久武喜久代  62歳  神奈川在 suisyou2006@nifty.com

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