東京都教育委員会からの回答  (20180521受信)

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お返事を頂きました。随分新しく見えるものです。
掘削中だとすると、上を覆っていたはずの、土のかけらも見えない。

刷毛で慎重に取り除くと、こんなにきれいに、土を取り除くことができるのでしょうか。。。
50年後の発掘状況は、こんなものでしょうか?



久武喜久代 様

前文失礼します。
2018年5月13日放送の日テレ・NNNドキュメント南京事件Ⅱ、冒頭に使用された写真は、
東京都埋蔵文化財センターが市ヶ谷駐屯地内(尾張藩上屋敷跡)で発掘調査中、焼却文

が出土した際のスナップ写真です。

焼却文書は、現在の地表面から約2メートルの深さに掘り込まれた坑に、投げ込まれた
ような
状態で出土しました。写真は地表面を徐々に掘削している途中で撮影されたものです。
東京都埋蔵文化財センターの調査担当者が撮影し、写真自体は東京都教育委員会が所蔵
しています。

なお、焼却文書は市ヶ谷駐屯地内の埋蔵文化財調査の対象ではなく、全て回収し、防衛
省に引渡し
ました。

略儀ではございますが、メールにて回答申し上げます。


東京都教育庁地域教育支援部

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