かながわ考古学財団  御中   (20180531送信)

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2018年5月13日「NNNドキュメント南京事件Ⅱ」の出土物について



PDF:ミニ講座「考古学とは-発掘調査の方法-」などを見て、
聞いてみることにしました。

上記タイトルは日テレで放送された番組です。
ユーチューブ石井のぶUP映像だと、全体がUPされています。

冒頭に、東京都教育委員会所蔵の写真が出てきます。

近年発掘の、終戦時に燃やされたはずの旧日本軍の資料に関してです。
その中に、南京攻撃命令があった、として映像が出てきます。

その旧日本軍「市ヶ谷台資料」の写真が、余りにも生々しくて驚きました。
50年たっても、燃え殻が盛り上がっている、なんてことがあるでしょうか。

戦史資料室の「市ヶ谷台資料」PDFを見ると
「防空壕跡らしき地下2メートルの所で発掘」と書いてあります。

さらに東京都教育委員会に確認したら、以下のような返事を頂きました。

「焼却文書は、現在の地表面から約2メートルの深さに掘り込まれた坑に、
投げ込まれた ような状態で出土。

写真は地表面を徐々に掘削している途中で撮影された。
東京都埋蔵文化財センターの調査担当者が撮影し、
写真自体は東京都教育委員会が所蔵。」

*東京都教育委員会の返信(サイト掲載確認済み)
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180521toukyoutokyouikuiinnkai.html

しかし写真は、出土物の発掘のイメージに合いません。
覆っていた土を刷毛で慎重に取り除いても、
この状態にするのは困難ではないでしょうか。

そして燃え殻が形を保っているのが不思議です。
こういう発掘状況はあり得ないような気がします。

発掘に詳しい方は、どうお考えになりますか?

埋蔵文化センター担当者と、戦史資料室が共謀している?

あるいは、この余りにも堂々たる返信からすると、
すでに内部調査は始まっているけれども、
部外者にはこのような返信しかできない?

どのようにお考えになりますか?


ちなみに私は、歴史認識問題でのニセ情報工作を気にしている者です。
以下は、アメリカで従軍慰安婦像建設問題に苦しんでいる、
女性グループのサイトに送信したものです。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180529himawarijapan.html


久武喜久代  62歳  神奈川在  suisyou2006@nifty.com

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