毎日新聞  (180601送信)

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6月1日記事
「NNNドキュメント」清水潔さんが検証 南京事件「否定論」なぜ
について

庄司哲也記者に伝えてください。

今朝、既に各新聞社に、以下のようなメールを送信しました。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180601kaku.sinnbunnsya.html


付け加えますならば、「拾二月拾六日」の「拾」のような「大字」
と呼ばれるような漢字は、日付に使われることはありません。

私は江戸期古文書解読本を15冊ほど持っていますが、
繰り返し使う日付で、そのような文字は見たことがありません。

また、送信メールにもある、幕末から昭和10年までの著名日本人の
手書き手紙にも、そのような文字を使った例はありません。

南京事件に関係する文書には、
日付に大字(難しい数字)を使う例が、多発します。

しかし、別の時代のその他の状況で書かれた、戦争に関係のない日用文では、
日付に大字を使った例は、一例もありません。

日付の大字だけで、これらの文書の真正を疑う
のは、困難かもしれません。

しかし、南京事件文書群における、
この非常に顕著な、異例の傾向は、疑ってみるべきです。


また、読み手である他者を意識しながら、明かりのある室内で、
机に向かって、丁寧に書く時にペンを使う。
・・・これは納得できます。

しかし、1937年の南京大虐殺のことを日記に書くときに、
射殺した、虐殺した、と日記に、万年筆?(ペン?)で書く、
というのは、納得できません。

先述の「拾」のような画数の多い漢字についても、
なぜこのような場面でわざわざ使うのか、不審きわまりないです。


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