実例:史料批判 「塩尻峠の合戦」
(20180614)
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<<1935年・今井登志喜『歴史学研究法』より>>
【写真】:1935年岩波講座版の冊子・今井登志喜『歴史学研究法』
時は戦国時代、天文17年(1548年)7月19日。
武田信玄が、小笠原長時を、信州(長野県)塩尻峠に撃破した戦いについて。
主な史料8種類を材料に、史料批判の具体的な作業の実例を示す。
中世の史料は難しい。
まずは、作業実例解説の普通文を見て、漢文調のわからない部分は、「飛ばして読む」ことをお勧めする。
史料には、当時の実物(5百年前に当事者が書いた文献)、同時代の人が書いた文献(実物)、
編纂された書物、等がある。
解説・普通文ページ後半の、史料の「解釈」の部分に、別ページの史料原文の内容説明がある。
史料の内容が知りたい場合は、先にそちらを見る。
実例:史料批判「塩尻峠の合戦」 (解説・普通文)
「塩尻峠の合戦」史料・原文 (中世漢文調の史料)
この実例では贋作の該当例はないが、贋作例・真贋検討法は、史料批判・理論編に詳しい。
歴史と証明ページ中の
贋作例(贋作例は古いサイトに移動。ブラウザの戻るを使う)
史料批判・理論編(1真贋検討法)