(20180616送信)
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今井登志喜著『歴史学研究法』サイトUP
御社でも、新書で何冊か歴史に関する本を出しておられますが、
それ以前の、もっと基本、
「史実とされるものの論理構造」
を考える本が必要だと思うのです。
私は、今井登志喜著『歴史学研究法』がそれにふさわしいと思って、
サイトUPしました。
歴史認識論争での、「史実」に関しての一次史料、根本史料、
という基本用語が何を指すか、妥当と思われる内容を書きました。
解説は1ページです。長文かもしれませんが、冊子の半分程度です。
実例:史料批判(塩尻峠の合戦)解説
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180614hutuubun.jiturei.siojiri.html
解説文とは別ページの、「史料原文」ページの方に、
武田信玄発給の「古文書の写真画像」もリンクしています。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180615syasin.imai.singenkanjou.html
今井著は1935年刊で、戦前は岩波講座の付録、
戦後は東大出版が新書で出していましたが、現在絶版です。
最下段に、今井著に対する批判意見がリンクしていますが、
私は、そんな批判は、湯水と共に赤子を流す類だと思います。
今井著のような本を出して頂けないでしょうか?
久武喜久代 62歳 神奈川在 suisyou2006@nifty.com