憲法を考える法政教職員の会 御中(20180630)
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5月13日NNNドキュメント『南京事件2』最初の5分
今年5月13日夜中に放送されたNNNドキュメント『南京事件2』の、
「最初の5分」を見て下さい。(YouTubeに映像あり)
この番組は、南京大虐殺があったことを証明しよう、
という意図で作られたものです。
しかし「最初の5分」で、致命的な失敗を映し出しています。
これは「終戦直後に焼かれた軍資料」が「発掘された」とするものです。
50年前の燃え残りが発掘されたにしては、余りにも生々しく、
映像説明の真偽を確かめようと、都庁教育庁に問い合わせました。
すると、以下のような返信メールを頂きました。
(サイトUPは担当者に確認済みです。)
「東京都教育庁からの返信」
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180521toukyoutokyouikuiinnkai.html
これと、「市ヶ谷台資料」で検索できる防衛省防衛研究所のPDF、
を照合すると、「最初の5分」の映像は、
以下のように疑問だらけになってしまいます。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180628saisyono5hun.html
つまり私は、「最初の5分」に出てくる発掘現場の写真というのは、
実は、別の場所で、1996年に燃やされたものではないか、と思うのです。
これは、結局のところ、東京都埋蔵文化財センターと防衛省戦史資料室
の両方に、スパイがいる、ということになるのではないかと思うのですが、
いかがでしょう。
6月1日に、朝日・読売・毎日・産経新聞社、
また富田メモを追加して日経にも送信したメールもあります。
5件のニセ情報工作例、5人の日本人工作員実名が出てきます。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180601kaku.sinnbunnsya.html
(右派のつくる会元重鎮「伊藤隆」氏や、
不分明ながら東大・御厨氏の言動も出てきます。
慰安婦問題専門家の吉見義明氏については、
『現代歴史学と南京事件』柏書房2006、p194で、無検証で、
南京事件関連の資料を出してきていて、中国との関係も指摘できます)
これらは膨大な量であり、その発生源は、中国を主とする海外勢のようです。
中国国内には、非人間的な人権弾圧があるらしい。
強制されたり、利害が絡んだりすると、人は嘘をつきます。
これはつまり「中国系の情報は信頼できない」ということです。
しかしそこで「私は中国系の情報を信じます」と言ったら、
「私は中国政府系の人権弾圧を無視します」と、言うのと同じです。
憲法問題を考える際に、上記を状況認識に追加してください。
久武喜久代 62歳 神奈川在 suisyou2006@nifty.com