マイ・メモ (20180905)
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・各書籍が提示する、事件の死亡者数の比較ページを作る
中華人民共和国、
建国時の、犠牲者数の比較
大躍進政策・文化大革命・天安門事件、犠牲者数
ソ連建国時、大粛清時
(大きな図書館に行けば、一日でかなり進む作業ではあるが、
いつ出かけるか、見当がつかないので)
・関東大震災での、朝鮮人虐殺について
(目にした限りでは、この事件について書いた本では、
「朝鮮人虐殺」についての、日本人の認知状況の経過、
「朝鮮人虐殺」についての、資料提示の状況と経過、
これらがわかる本が、まだ出ていないように見える。
*南京事件での、秦郁彦『南京事件』レジュメのようなものが必要
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/hata.nannkinnjikenn.tyuukousinnsyo.9.html
出てきた資料を本物と信じ、それ以前の日本人の認識はどうだったか、
については、言及していない。
そして、資料の出所が「防衛省防衛研究所」だったりする。
防衛研究所は、NNNドキュメント南京事件Ⅱ最初の5分の映像により、
完全にクロである。
・吉村昭『生麦事件』読解のための人名録、組織図を作りたい。
(小説ではあるが。人がこう思った、なんて、私には想像もできなくて)
私のように、身分社会や組織を知らない者には、
社会の運営上、それらがどのように機能したかは、
興味深い観察対象なのだ。
近世日本社会を知ることで、一時代の社会上層の成り立ちを知る。
その社会上層を、抵抗勢力と見なして徹底的に殺害したら、
社会はどうなるかということを、つらつら考えてみるのだ。
そして、この記述には該当する史料が、ひとつひとつ、どのような形で
残っているのだろう、と、つくづく考える。どうもありそうなので、
へええっ、それら資料を、見るのも読むのも、前後をつないで整理するのも、
人の思考を想像するのも、大変ではないかと、絶句するのだ。
吉村氏は、膨大な本を書いておられる。すごいなあ。
『関東大震災』の朝鮮人虐殺の描写は感心しないけど。