日本共産党中央委員会・しんぶん赤旗  御中 (20181102送信)

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2018年11月2日(金)
「徴用工問題の公正な解決を求める――韓国の最高裁判決について
志位委員長が見解」記事について

事実関係認定についての不安


私は、南京事件・従軍慰安婦問題で、
「中国のニセ情報工作」の痕跡を指摘して8年になります。

それに関する、「日本人トップ研究者たち」の関与について、
海外を含む各界への指摘メールは、2016年からでも6千通を数えます。
しかし、全く反論はありません。

疑惑の関係者として挙げたのは、

 藤原彰(元陸軍将校・偕行社メンバー・
  元一橋大社会学部長・南京事件研究会メンバー・元歴史学研究会委員長)、

 秦郁彦(近現代史家)・
 渡辺春己(慰安婦問題勝訴弁護士)・
 吉見義明(慰安婦問題専門家)・

 伊藤隆(東大・近現代史元教授、膨大な資料集作成者、有名な「右派」、
  昭和天皇独白録鑑定者、
  東大系近現代史研究者に息のかかっていない人はいないと思われるほどの大物)、

そして 東京都埋蔵文化センター、防衛省戦史研究室、です。

膨大な送信によって多数の指摘をしてきましたが、問い合わせが巡り巡っても、
当事者・関係者から私に対して、全く反論がありません。

これはもう、日本のトップ研究者たちの疑惑は、確定であろう、
というのが私の判断です。

以下は先日10月29日に、カナダ国立映画制作庁に出したメールです。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/181029kanadaeiga.html

徴用工問題も、上記メールの指摘に沿って、証言者たちの虚偽疑惑、
提出資料の贋作疑惑から、疑問を説き起こしてみるべきです。

朝鮮戦争等、日本にはなかった混乱をくぐり抜けて維持保存されたという、
徴用工の証明資料とは、どこでどのように保存されたものでしょうか。

そしてそれは、確かに本物の資料でしょうか。

法曹界では、直接当事者の証言は最重要事項、とされることもあったようです。

しかし、歴史学には、

  「当事者はそのことに最も大きな関心を持っているために、
   時として利害関係・虚栄心などから、真実を隠す傾向がある。
   この点においては、第三者の証言の方が、信頼性が高くなる。
    錯誤はなくても虚偽が入るのだ。」(史料批判:虚偽の例)
という説明もあります。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.siryouhihann.html

共産党・しんぶん赤旗も「専門家や法曹関係者に頼らず」!
自分たち自身で検討してみるべきです。






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