マイ・メモ  「全体像についての仮説」     (20181216)

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【全体像についての仮説】

敗戦時は、戦勝国が何でもやりたい放題でした。
罪をでっちあげ、戦犯として処刑するなんてことは、簡単だった。

ねつ造した罪の軽減、待遇改善、解放、これらとの交換条件として、

暴力を背景に、
権威者・情報発信力を持つ人物を狙って、

ニセ情報工作の工作員に仕立てれば、それは相当な威力を発揮するでしょう。

私はこれは、

連合国国家群の、かつては世界大戦用プロジェクトだったもの
を基盤にした、
「 中国共産党の国家プロジェクト」だと思います。

第二次世界大戦中の、元々は中国発だった対日ニセ情報工作に、
連合国国家群が便乗した。

そして45年前からは、これら戦時中プロジェクトを基盤にした、
「中国による、日本を標的とした、世界的な国家プロジェクト」
になったのだろうという仮説です。

チベット・内モンゴル・新疆ウイグルの例を見るまでもなく、
中国の領土拡大、抑圧支配の意思は明白で、軍拡は確実です。

南シナ海・南沙諸島の埋め立て、巨額貸付によるスリランカの港湾取得、
こうした気になる動きと、日本標的のニセ情報工作・軍事的威圧は、
連動しているとみて、警戒を怠るべきではない。



【南京事件の経過】
南京事件(1937年の南京大虐殺)は、「日本では」、終戦時の東京裁判で、出てきていました。
それ以前の、「海外で流された南京事件情報」とはどのようなもので、どのように流れていたのでしょうか。

経過の概略について参考:秦郁彦『南京事件』中公新書よりレジュメ化
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/hata.nannkinnjikenn.tyuukousinnsyo.9.html
  (冒頭、1997年の南京論争の本格化だけは近年。
   以後、1937年の事件の発端から説明あり)


【贋作文書】
本日12月16日のここまでで、「海外からの訴え」による戦時中の日本の悪行には、
「日本人トップ研究者たちの関与」による、大量のニセ情報があることが、
わかってきました。

そのニセ情報の重要なものは、「贋作文書」です。

1980年代に出始めた、虐殺証言を書いた南京事件元兵士・関係者の日記類、
      (靖国神社敷地内にある元陸軍将校団体「偕行社」の関係者、秦郁彦氏、防衛省戦史研究室)

1991年の、『昭和天皇独白録』(伊藤隆氏、秦郁彦氏、その他、)

1996年の、元陸軍市ヶ谷駐屯地から出た文書(2018年放送NNNドキュメント使用)
        (東京都埋蔵文化センター、防衛省戦史研究所)

2006年の、満洲検閲月報(2万点だと言う)  (中国出土)


由来・筆跡等を考えると、中国が疑わしい。


【その他、慰安婦問題等】

1991年、元慰安婦が名乗り出た。

1997年、慰安婦問題専門家たちが、今井登志喜『歴史学研究法』を話題にしながら、隠した。
       (渡辺春己氏、吉見義明氏。)
       (今井著 『歴史学研究法』は、「真贋の検討法、虚偽発生の状況」の説明を書いてある本。)


2006年、吉見義明氏が、南京事件での慰安婦関連・元軍医日記を、
      真贋等の検証をしないまま、資料として引用。

2006年、『富田メモ』が出てきた。
       (御厨貴氏?)



1957年 平松義郎(法制史学会の権威らしい)論文 について 

       ダニエル・V・ボツマン『血塗られた慈悲、鞭打つ帝国』
         (英文版Punishment and Power in the Making of Modern Japan )2009年
       に引用された氏の論文について、
       法制史学会に問い合わせましたが、返事がありません。???
           http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/181012houseisigakkai.html


  

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