マイメモ:減災・防災      20190306

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訂正0307:ふろの残り湯は、一晩で、雑菌が千倍になるという記事があった。
   私の日常の真水のすすぎ1回では、きれいにならないんですって。顔も洗えないんでしたか?



郷里の南海トラフ地震情報に肝を潰した。
今年は、現住地の防災にも気を付けないといけないので、少し考えてみた。

我が家は自宅避難を選びたいのだが。

階段の他に、家の中に小さな手すりが25ヵ所もある環境から、
避難所に移動したら、夫の体調悪化は間違いない。

  夫が、自分の腰痛に合わせて、取り付け位置を決め、その指示で、
  息子が取り付けた。多分、DIYのコツを知れば、私もできるんだろう?
  考えたことないが。(ペンキ塗りする私)
  障害者補助の業者さんに頼むと、結構高いようだ。  

  体の移動に私が頼られるようなことになったら、私が腰を痛めて、
  共倒れになるだろう。

我が家はまだ自宅避難の準備ができているとは言えない。

ネット上の有益情報
  東日本大震災、体育館避難所で起きたこと
       佐藤一男 / 防災士
https://synodos.jp/fukkou/14462

「公共トイレ・地震」で検索しても色々出てきます。



「○○団地の減災を考える」
   防災訓練までに、話し合いのたたき台にしたい。

○避難
(1)緊急避難(即座に命にかかわる):
   大きな土砂崩れ発生、地盤危険、火災の延焼、等。

(2)生活継続困難:
   家屋の重大損傷によるもの。(竜巻等含む)
   電気・水道・ガスが使えないことによるもの。
   富士山爆発の降灰で生活基盤崩壊。以下、最悪ケース。

   (エンジンに入る火山灰で飛行機が止まる。物流が止まる。
    火力発電所のタービンに灰が入ると止まる。
    送電網に水分を含んだ火山灰が付着すると停電する。
    浄水場の取水やろ過装置に異常が出て、飲み水が正常でなくなる)
        参考:佐川嘉久『巨大災害時代』p154

  (移動・避難所への持ち込み品を考えた場合)

  ○○団地だけか。○○・○○○問題か、広域問題か。

   ・団地だけなら、国道に出ればなんとかなる。
   ・○○・○○○も被災地域の場合、
    ○○方面は途中の崖多数による移動の困難が考えられる。
   ・受け入れる避難所側の困難を考える必要がある。

  ○自家用車で荷物を積んで移動か。
    徒歩移動か。人の車に乗せてもらって手荷物分だけか。

  (通電火災)
   電気が復旧した時に、家電から出た火花が引火して発生する火災。
   予防のために、停電したらブレーカーを落とす。その他の注意点。

    (断水したら、消火活動は非常に難しい。消火器を備える)

○自宅避難
(1) 避難できない時:
   (緊急避難したいが国道まで行けない。橋が危険、道が土砂崩れ。)
2)電気・水道・ガスが使えないが、自宅で暮らそうという時。
    (避難所と自宅を比較して、自宅を選べる場合)

*カセットコンロ、ペットボトルの水(一人一日3㍑)、食料備蓄、
  これらはあるものとする。
 
 手を洗う。歯磨きする。これらの水を、最低限確保する。
 (使い捨て手袋、ウェットティシュ,手指消毒用アルコール、で、
  手洗いの代用ができるなら、水を使わない。
  洗口液も同じ。体を拭くためのウェットティッシュ等。)

 「食器や調理用具を洗わずに済む方法」で食事をとる。 
 ポリ袋調理法、使い捨て食器、ラップ利用等。
  
 水が出ないトイレは、ポリ袋に、クシャクシャにした新聞紙を入れて、
 便器にかぶせて使う。一番原始的だが、誰でもできて安上がり。
  ただし共用だと、子供や未連絡の人を含めて、全員ができないと無駄。

   ポリ袋を二重にすれば、応急のそうじ用手袋にできる。

*「給水管破損に備える」(洗顔、体を拭く、掃除、トイレに流す水〉

 ・地震直後、水が出れば、あらゆる容器、風呂に水をためる。
   (水の変色に備え、小さい容器から)
 ・台風なら、来る前に、容器、風呂に水をためる。       
   
  自治会の炊き出し、米はともかく燃料は?

○避難所生活の不便。

 プライバシーがない。寝られない。
 周りから丸見えで好きなようにできない。
 いつも飲んだり食べたりしていたものが、食べられない。
   (買い置きの嗜好品を口にできない、とか)
 流行性の病気、食中毒の危険。手すりがない。

 仮設トイレは手すりなく、隙間風が入り、臭いがする。
 夜間は懐中電灯が必要。

○今年の活動:
  1、災害時避難のケースと問題点を考えてもらう。
  2、ローリングストック法(循環保存法)による、
        食料や日用品の備蓄法を周知徹底する。
  3、「食器や調理具を 洗わずに済む 方法」を考える。
  4、水がない時のトイレの方法の知識。

とりあえず、日用消耗品を一個余分に買うことから始める。
トイレットペーパー、ポリ袋、石鹸、等々。

常に一個・1ケース・1パック余分の状態にしておく。
無くなってから買う、というようなことがないようにする。

ガソリンの補給に気を配る。

  参考:『阪神大震災・トイレパニック』1995年
      神戸市環境局・ボランティアの奮戦記
   24年前の経験。指定避難所での対策は?
ネットで「公共トイレ・地震」で検索しても、情報あり。

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