藤永壮 先生 (2015年7月13日送信) (20161003UP)
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突然失礼いたします。
『「慰安婦」問題を/から考える』にお名前がありましたので、
送らせていただいております。
【中国のニセ情報工作疑惑】
中国の背信については、私が毎日のように研究者たちに送信した結果、
いよいよその疑惑が深まるばかりです
***
「中国関係者による偽作史料が、
この日本に大量に流入しているのではないか」
という疑惑について、
今年になってからでも、400通ほど、メールを送信してきました。
今も反論がありません。
(参照:添付ファイル「送信済リスト」
130名余の社会系学者の方々の沈黙は、
私の話は本当だと言っているようです)
京都大学の永井和先生にも問い合わせましたが、
反論がありません。)
事実なら、国家主権の侵害です。
史料がニセモノなら、史実は証明されたことにはなりません。
研究者がよく引用する根本史料に、『南京戦史資料集』があります。
しかし、その中の1点は、私の見たところ、明らかなニセモノです。
1点とは言え、その疑問点は多すぎます。
これ程のニセモノを本物だと言い切った人物が、
その他の文献の疑問点を、指摘するはずはない。
この人物の関係者がからんだ資料のすべての「真贋」を、疑ってかかるべきです。
(一橋大学・元社会学部長・藤原彰氏。一橋大学関係者からも反論はありません)
***
「慰安婦問題専門家・吉見義明先生の研究姿勢に対する疑問」
今井登志喜『歴史学研究法』東大出版(原文1935年)
を全文サイトUPしている者です。
この本には、「史料批判」の作業が、簡潔に述べられています。
「吉見義明」先生は、この本を話題にしているにも関わらず、
ご自分が発見された現物文書について、
「史料批判」の第一項目である「資料の真贋」について、
その吟味の過程を、全く説明しません。
また、「史料批判」の作業に含まれる「虚偽」の可能性
の吟味についても、全く話題にされません。
「吉見義明」先生が今井「史料批判」を知っているならば、
これほど方法的な裏切りはないでしょう。
「吉見義明」先生の研究姿勢について、
その疑問をサイトUPして、大量に紹介してきました。
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/kennkyuusyatatigasupaideha.html
これに「古墳時代と天皇家」という一文を追加した今年に入ってからでも、
既に180ヶ所以上(サイトUP当時)に送信してきました。
全く反論がありません。 (送信先あり)
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/higasiajiajouseiryuudoukarisuku.html
これまでの送信が、読まれていない可能性はあるにせよ、
私の大量送付での、このような「反論なし」の状態は、
あたかも、私の意見は「全くその通り」と、言わんばかりです。
中国は油断できません。
中国では基本的人権が保障されていません。
平等、自由、社会、請求、参政権、どれも怪しい社会です。
共産党がまだ中国奥地の延安にいた頃、
「整風運動」と称して、意見を異にする人々を粛清しました。
建国の頃には、国民党に関係した人々を徹底的に粛清しました。
大躍進では大規模な餓死者を出し、
文化大革命でも大規模な犠牲者を発生させました。
天安門事件では、民主化を望んだ多数の人々を、殺害しました。
中国での罪というのは、しばしば状況で作られるものです。
そして、逮捕されたり殺されたりします。
私は恐ろしい社会だと思うのです。
都合に合わせてねつ造が起きる背景は、広く深い所に問題があるのだと思います。
今一度、資料の「真贋」について、お考えいただきたいのです。
久武喜久代 59歳 神奈川在 suisyou2006@nifty.com
添付ファイル・送信済みリスト