実業之日本社 フォーム            (20170727送信UP)

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「昭和11年の日本兵の識字率は100%」というのも、入れておいてほしい、と言うべきだった。

富田武『シベリア抑留 ---の実像』2016/12 (中公新書)p128の、あり得ない間違いについて
吉田裕『日本の軍隊』岩波新書p165


      徴兵検査の「合格者」に、字が読めない人なんて、いなかったと思う。


『英語対訳で読む日本の歴史』の記述について

「6、古墳と大和政権」について

  前方後円墳は全国に5千基ほどあります。
   古事記・日本書紀は、その全国的な活動について、一切語りません。

  これは、天皇家が古墳時代の運営に関わった証拠は、
   今もなお、提出されていない、ということです。

   私個人サイト「古墳時代と天皇家」
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.kohunnjidai.html

この点について、「留保ないし疑問指摘が可能な形の表現」
するべきだと思います。


「江戸時代の庶民の教育について」

「江戸期の寺子屋教科書・往来物・7000種類」を、どこかに入れてください。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/170407sennnennmojikana.html



P187の「南京事件」について
は、重大な疑義
が出ています。

  中国のニセ情報工作「南京事件・慰安婦問題」

日本のトップ研究者たちが、ニセ文書をニセモノと知りながら、
本物だと、証言していたのです。

私は7年前から研究者たちの実名を挙げて疑惑を指摘してきました。
誰も反論しません。

  (南京事件)秦郁彦氏、藤原彰氏。
  (慰安婦問題)渡辺春己氏、吉見義明氏。

 <中国によるニセ情報工作>

南京大虐殺の証拠として使われていた現物史料に、
ニセモノがありました。

それは、秦郁彦『南京事件』中公新書p131の、
元兵士の日記の「手書きの写真」でわかったのです。
http://1st.geocities.jp/rekisironnsyuu/syasinnbanniiemataitinikki.html
(http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.sennkasyo.htmlからもリンク)

それは日本の古い文字で書かれています。(草書変体仮名)
しかし1937年の南京大虐殺のころは、
日本人は、このような文字は使いませんでした。

「手書き文字」が奇妙だというのは、一目でわかります。

しかし日本の現代史のトップ研究者たちは、
それを本物の証拠だと言いました。

そして、彼らはそれを現代文字の活字の本にして、
人々に提供したのです。それが、偕行社編『南京戦史資料集』です。

偕行社は、旧日本軍の、元陸軍将校の団体です。靖国神社敷地内にあります。

こういう伝統と権威ある団体が出した本なので、後続の研究者たちは、
その活字の書籍の内容を、本物だと信じて研究してきました。

しかし、私が見つけたニセ文書は疑問点が多すぎます。
これほどの問題点を、全く指摘しないで握りつぶしたとすれば、

他に少々の疑問がある文書でも、指摘などするはずがありません。
他の文書の問題を一つでも指摘すれば、全体の見直しが始まるでしょうから。

つまり、大冊『南京戦史資料集』全体を疑うべきなのです。

南京事件については、情報として発信されてから、
東京裁判を経て、日中国交回復、論争活発化という経過がありました。
その流れについては、以下のページのリンク先で、概説しています。

「南京事件・情報経過レジュメ」
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/170223nannkinnjikennjouhoukaikarejume.html

さらに最近私は、他にも疑惑文書を見つけました。

富田武『シベリア抑留 - スターリン独裁下~の実像』 (中公新書)、

小林英夫『検閲された手紙が語る満洲国の実態』小学館2006年の
旧満州国憲兵隊作成の『検閲月報』、

詳細は以下のページに
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/170630hananposyuukai.html

2500ヵ所以上に送信して反論のないものです。

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