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29日:「日韓合意検証で安倍側近の暗躍が発覚・・
韓国の慰安婦検証は事実だ・」について
憲法前文に
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、
われらの安全と生存を保持しよう」
と言う言葉があります。
しかし現状は、「中国による悪意のニセ情報工作」が、
日本国内はもちろん、世界中を席巻しています。
「中国による悪意のニセ情報工作」とは何か。
南京大虐殺・従軍慰安婦問題です。
私は、国内外4千か所以上に、ニセ研究者、ニセ弁護士の実名、
多数の具体的なニセ文書、を指摘してきました。
しかし、誰からも反論はありません。
私のホームページには、送信済みリストが3カ所あります。
(例:2017/7以降)
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/170701sousinnzumi.risuto.html
(例文:最新の毎日新聞・前ソウル支局長の記事についてのコメント)
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/171220wedgeInfinity.html
(上は、秦郁彦氏がニセ研究者であることについての論証)
(1)、慰安婦問題トップ研究者である「吉見義明」氏は、
史料の真贋の見分け方、虚偽の表れ方について書いてある、
80年前の歴史研究の本(今井著)の内容を隠した一人です。
*『歴史の事実をどう認定しどう教えるか』 教育資料出版社1997・p190
(今井登志喜『歴史学研究法』東大出版にある史料の信頼性を検討する項目の、
「虚偽の例」6項目を省略、全体として、「真贋検討法」を省略)
*今井『歴史学研究法』東大出版 1935年 より「史料批判」
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.siryouhihann.html
(このページの証言内容検討項目に、錯誤と虚偽の例があります。
『歴史の事実を~』吉見氏対談相手の渡辺弁護士は、
慰安婦の証言のデタラメを、錯誤だけで説明し、
虚偽の例の部分を隠蔽しました。)
そして吉見氏が発見した資料の現物の真贋については、
氏は、全く検討した気配もないままです。
そしてまた、疑う人もいませんでした。
(2)、また吉見氏は、
自分が証拠採用した南京事件がらみの日本人医師の日記を、
古本屋で手に入れたと言います。
医療に携わる裕福な日本人医師が、古ぼけた南京事件時の日記を、
古本屋に売りに行く、
という説明が、そもそも疑わしい話です。
*『現代歴史学と南京事件』柏書房p194
ともあれ吉見氏が、正体不明の南京事件時の日記を証拠採用したことで、
中国関連のニセ文書群との関係が濃厚になりました。
(3)、南京事件は、第二次世界大戦中の中国のニセ情報工作です。
他の連合国・諜報機関も便乗して、世界的なニセ情報工作となりました。
靖国神社敷地内にある、元陸軍将校団体・偕行社の呼びかけ(1983年)
で集まった、関係者の告白日記の類は、ニセモノです。
偕行社を乗っ取った元陸軍将校関係の人々は、
これらを本物だと言いました。おかげで皆が信じました。
(私は、元陸軍将校たちは、連合国諜報機関に脅迫されて
ニセ情報工作をしていたと思います。
連合国は敗戦時、罪をねつ造して、無実の人をたくさん殺し、
それを脅しに使って、多くの工作者を作りました。
それは、中国国内でも同じでした。)
後続の現代史研究者たちは、偕行社刊『南京戦史資料集』を
第一級の史料として珍重しました。
現代史研究者たちは、これを活字で読みました。
が、現物の真贋を確認しませんでした。
しかし現物はニセモノです。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/tikyuu.sennkasyo.html
左派研究者たちは、南京事件史料の現物の真贋を、
疑ったことはありませんでした。
全く疑問に思ったことがない、という状況が、不自然です。
古い歴史学では、「真贋の検討」は必須でした。
その他、例えばNNNドキュメント’15 シリーズ戦後70年」
『南京事件兵士たちの遺言』
この清水氏の番組は、ユーチューブに上がっています。
最初に出てくる日記ですが、筆記具がペンらしく見えます。
戦闘参加者による「ペン書き」については、
ペン書きが、南京事件当時の証言史料として出始めた最初の頃から、
これはあり得ない、と、問題になっていました。
清水氏は、それもご存知なかったのか、番組では疑問点の指摘をせず、
日記をしげしげと、詳細に映し出しています。しかし、
*「文藝春秋」昭和62(1987)年5月号より
吉川正司(元都城歩兵第23連隊・中隊長)の「ペン書き」についての意見
「戦争をしている兵隊が毎日毎日、日記がつけられると思いますか!
それに鉛筆書きならいざしらず、インクとは恐れいった。
当時は、ペン書きするには、
インク瓶からスポイトでインクを補充せねばならない時代だが、
戦場へインク瓶を携行するなど考えられない。」
それに、江戸時代からの文献を見てきた私としては、
「日本人」は書かなかった、と思う書き方があるのです。
小野賢二・藤原彰・本多勝一『南京大虐殺を記録した皇軍兵士たち』大月書店
という本がありますが、これにも一部写真があります。
しかし、かなりの日記に共通して、その変な部分があるのです。
一橋大学社会学部長・歴史学研究会委員長・偕行社メンバーの専門家、
中国戦線を戦い抜いた藤原彰氏等が、
「本物だ」と太鼓判を押した手書き日記類は、
偕行社『南京戦史資料集』も含めて、大量にあるようです。
しかし真贋の検討をしていない、これら中国関連資料を使った研究は、
全部無意味です。
中国の軍拡と領土拡大の意思表示は明確です。
その上に、「日本標的のニセ情報工作」が、
世界中に蔓延していたのです。