池田清彦先生MF    (20180328送信)

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歴史認識の土台として、「物質世界と人間」というページを作りました。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180319bussitusekai.ninngenn.rekisinododai.html
(ページアドレスが折り返しになっている場合は、最後を追加する必要があります)

*ものの見方が個々の認識主体に拘束されるなら、
人間には見えない紫外線、聞こえない超音波というものは、
知ることができないことになる。

しかし現実には、科学を通して、紫外線や超音波というものを知っている。

自然科学は、認識主体に関係なく、
「ものの存在の仕方それ自体」を基準にして、
存在というものの把握を試みる方法である。


*「事実」には3レベルがある。

(1)人間の認識に関係なく、それ自体の性質によって存在するもの。
     
    人間が意味を感じようとしたり、言葉で認識したりしようとするのを、
    意図的にやめてしまった世界。
    物質の性質だけで成り立っている、絶対的な世界。


先生の方法論とは全然違うのではないと思います。
ご意見を頂けたら大変ありがたいです。

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