池内了 先生   2016年5月1日送信・20161004UP

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1、中国発の危険

2、古墳時代と天皇家


池内先生は、2016年10月16日の安保法反対学者の会・有志の意見交換会で登壇されるようです。

上記、5月1日送信文では、私の不安がよくわからないと思います。
以下の文は、2015年7月13日頃のメールには載っていたものです。*2015年7月13日 終りの方

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中国は油断できません。

中国では基本的人権が保障されていません。
平等、自由、社会、請求、参政権、どれも怪しい社会です。

  共産党がまだ中国奥地の延安にいた頃、
  「整風運動」と称して、意見を異にする人々を粛清しました。

  建国の頃には、国民党に関係した人々を徹底的に粛清しました。

  大躍進では大規模な餓死者を出し、
  文化大革命でも大規模な犠牲者を発生させました。

  天安門事件では、民主化を望んだ多数の人々を、殺害しました。

  中国での罪というのは、しばしば状況で作られるものです。

  そして、逮捕されたり殺されたりします。
  私は恐ろしい社会だと思うのです。

都合に合わせてねつ造が起きる背景は、広く深い所に問題があるのだと思います。

今一度、お使いの資料の「真贋」の検討を、お考えいただきたいのです。

*****

尖閣諸島領有権問題に関する暴力容認姿勢、威嚇・主権侵害姿勢、
南沙諸島問題での無断基地建設、

こうした中国の姿勢は、意見の異なる者は殺害する、という、基本的姿勢を想起させます。

こういう国が、政府・学府・国民、そして国際社会を席巻するニセ情報工作を行ってきたことについて、
「自分たちへの生命や自由に対する危険」
と受け止めることは、当然ではないでしょうか。

抵抗せずに、中国の侵略を受け入れましょう、とでも言うのでしょうか。


私は、そうなったら、子孫に、「どうして中国と闘わなかったのだ」
と、言われると思うのです。

子孫は自分の現状について言うでしょう。

中国語を話せないと、生活できない。
ちょっと抵抗するような言葉を口にしたら、とたんに警察に呼び出された。
家も土地も財産も奪われた。
中国支配の現状に不満を述べたら、留置場に拘留されたままになった。

なぜ戦わなかったのだ、と。

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