なでしこアクション　御中　　　　　　（20180310送信UP)

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　　　日本誤解を正す論点

本日のメール
「慰安婦像公園で桜祭り ブルックヘブン市へ公開書簡」を見て、
ジョージア州知事に以下のようなメールを送りました。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180310jo-jiatiji.html

なでしこアクションでニセ文書について言及するのは難しいかもしれません。
しかし、以下の論点は、専門外の方でも強調できるのではないでしょうか。

（1)明治以降の日本では、権力者が、非武装の同国人を、
　人前で処刑したりしたことはない。
　　日本人は、人が目の前で殺されるのを、見たことがない。

(2)2016年12月出版の『シベリア抑留』の本にあった、
あり得ない説明について。
http://tikyuudaigaku.web.fc2.com/180112uha.bunngeisyunnjuu.sekai.html

富田武『シベリア抑留 - スターリン独裁下、「収容所群島」の実像』
(中公新書)(p128）

収容所で発行された「日本新聞」が読まれるようになった
経緯についての説明で、

　　「多くの初等教育の機会にさえ恵まれなかった農村出身兵士
　　　　にとっては、
　　　識字教育の場であり、学びの機会でもあった。」と。

　しかし、1936（昭和11)年の陸軍統計では、徴兵検査を受けた者
(「合格者」ではない）の内、 小学校中退・不就学者は、
合わせて2.8％です。
つまり、徴兵検査を受けた者は「97.2％が初等教育を完了」しています。
（吉田裕『日本の軍隊』岩波新書p165）

また、日本の中学教科書には、「第一次世界大戦後の日本人の就学率は99％」
と書いてあります。（教育出版・p256,1996、息子の教科書）

あり得ない説明を入れたのは海外工作員ではないかと疑うのですが、
この海外の非常識も正すべきです。

久武喜久代　62歳　　神奈川在　　suisyou2006@nifty.com